ユキさんミャンマー

Yuki san -Myanmar-

【経験者が語る】パワハラとかいじめを受けてる人へ伝えたい対処法

どーも、ユキさんです。ミンガラーバー!

 

パワハラ受け経験 :1回

いじめられ経験  :1回

それぞれを経験している身として、パワハラやいじめに対してどう対処するべきかシェアしたいと思います。

① 自分のせいでは無い事を認識する 

② 誰も助けてくれない事を認識する

③ 戦う覚悟を決める or 逃げる覚悟を決める

④ 徹底的に戦う or 徹底的に逃げる

 

① 自分のせいでは無い事を認識する

いじめられたりパワハラを受け続けると何か自分に悪い所があるんじゃないかと思い始めます。これは精神的に非常に良くないと思います。真面目な人に限ってこの状況に陥りやすい。最悪のケース自殺してしまう場合もあります。

けど、いじめやパワハラを受けてると「僕の存在価値なんてないんだ」そう思いがちです。僕は「そんな事ないよ!誰だって生きている事に価値があるんだ!!」なんて事は言えません。僕も今だに自分の生きる価値を探している人の一人ですので。どちらかと言えば基本的に人間に生きる価値なんて無いと思っているのが僕です。

 

但し、生きている価値がない人をいじめたりパワハラして良い権利なんて誰にもありません。そいつも生きてる価値なんて無いのですから。そもそも他人に干渉する権利なんて誰にもありません。まずは開き直ったメンタルを持ちましょう。あなたは全くもって良くも悪くもない。そこからがスタートです。

 

② 誰も助けてくれない事を認識する

 「誰かが助けてくれる」そう思っている人いませんか?僕は2度の経験で誰かが僕を助けてくれた事はありません。「可哀想だねー」とは言ってくれますよ。けど、助けてはくれません。所詮、他人ですし。考えてみれば当然です、いじめられたい人なんてこの世にいません。周りもいじめられるのが怖い。だから何も言えない。となると自分で解決するしかない。

学校も会社も結局一緒。人間なんてそんなに成長出来るもんじゃないです。吉本興業のO社長はありゃ嘘ですね。50超えたおっさんが変わるなんて、大病でもしない限り無理でしょ。そもそも、大半の人が成長したいなんて思っていないですから。成長したい人は「意識高い」とか煙たがられて終了なのが一般的です。

 

③ 戦う覚悟を決める or 逃げる覚悟を決める

覚悟と言うとなんか「背水の陣」的なニュアンスで聞こえますが、僕の場合全く逆です。リスクヘッジをしておくという事です。例えば、学校でいじめられっ子と喧嘩した場合、負けたら転校を考えておく。パワハラを受けている上司の上司もしくはホットラインに通報してもみ消された場合、転職を考えておく等。。。

リスクを想定しておく事で、リスクを取れる状態を作れる。リスクをそのままにしておくのはバカがやる事です。ある程度の想定が出来ていて準備がそこそこに出来ていれば、そんなに追い込まれる事もありません。

小学校でいじめっ子と喧嘩すると決意した時は、もし負けた場合は不登校になることを真剣に考えていました。そうすると行動も大胆に取れるので相手も怯んで僕の余裕の勝利でした。言い換えれば大胆な行動がリスクを低減しているとも取れます。

 

④ 徹底的に戦う or 徹底的に逃げる

リスクをしっかりヘッジ出来ているならば大胆な行動が取れます。相手はそれまで無抵抗な子鹿だと思っていた奴が急に暴れまくるのでそりゃ怯みます。そうなったら形勢逆転です。徹底的に追い詰めてやりましょう。ていうのは嘘ですよ。笑

憎しみは憎しみを産むだけです。僕は追いつめる派ですが。

こっちの本気を見せれば相手に伝わります。本気になるには、リスクを想定して全てを受け入れた場合に勝負の場に望む事。これに尽きます。

 

おまけ

僕の体験談をここに書いておきます。ご参考までに。

 

<小学校3年生時にクラスの同級生から> 

きっかけは良く覚えていません。なんか気付いたらはぶかれてました。当時は母親に良く相談してましたね。2-3ヶ月くらい続いたのかな。あんまりにも学校行きたくないと駄々をこねる僕を見かねて「男の子なんだからやり返してきなさい!」と一喝。それでやり返す事にしましたね。もちろんそれでもいじめられたらどうしようとか考えました。まぁ、けど母親の言った通りにやり返そうとしてダメだったら、母親も僕が不登校になった時、何も言えないだろう。そんな事を考えていましたね。

まぁ、結果としてやり返しは思いの外成功し、自分がいじめっ子になってしまうのですが。笑

 

<社会人4年目インドネシア駐在時代>

これは最悪でした。職場の上司(課長)からのパワハラでした。当時日本人は上司含め6人いて、僕含め二人がパワハラを受けていました。

ずっと会社(オフィス)の外に立って、挨拶の練習を半日した事もありました。その上司いわく僕の挨拶の声が小さく、生意気だったからそうさせたらしいです。

土下座して誤った事もあります。しかも、インドネシア人スタッフのみんながいる前で。当時のスタッフにどう思ったか、逆に聞いてみたいですね。笑

あとは、ある新プロジェクトで現場に徹夜で張り付いていた時に、翌朝、上司から電話がかかって来て「お前なんていらねぇよ!クズ!!!!!!!!」みたいな事をヤバイくらいの声量で怒鳴られた事もあります。

飲み会で裸にされる事もしょっちゅうでしたし、まぁ、典型的なパワハラでした。

何が辛いって、日本みたいにストレスを発散できる場所やコミュニティが無い事なんです。海外の日本人コミュニティは村社会そのものなので、変な事をすればすぐにその話が上司に入ってしまうのです。あれは最悪な半年間でした。

耐えかねた僕は、上司の上司的な人に「上司による言動が辛いので日本へ帰ります」という旨のメールを送り、会社を数日間無断で休む事にしました。ガチで自分で飛行機取って日本へ帰ろうと当時は思っていました。

まぁ、事態を重く見たその上司の上司からそのクソ課長に指導が入り、パワハラは無くなりました。その1ヶ月後に上司は異動になり日本へ戻りました。僕の件で異動になったかどうかは知りません。

一度だけ日本に戻った際にくそ上司に会ったのですが、反省している感じはありませんでした。今となっては色々な辛い経験を与えてくれた事にある意味感謝していますが、当時はガチで辛かったです。