どーも、ユキさんです。ミンガラーバー!
僕の給料やなんだかんだはこちらの記事達をご参考下さい。
ネット上ではご丁寧に細かな物価情報が載っていたりします。
かれこれミャンマーには1年、東南アジアに2年以上住んでいますが、大事なのはそこじゃないよ!と思う訳です。これから現地採用としてミャンマーに来ようかな!と思っている方に向けて、ミャンマーでの生活費事情についてどっ直球でお答えします。
本当に日本より生活費は安いのか?
基本である「衣食住」については「衣」のコストは抑えられます。冬服を買わなくて済むのは大きいです。あと日本みたいにおしゃれする必要がないので、適当な服でも問題なし。
ですが、後の「食住」については日本と変わりません。1Kのアパートの家賃相場は月5万くらいですし、日本食レストランに行けば日本と同じくらいの値段取られます。日本人の味方「牛丼屋」の価格帯はこっちのローカルレストランと同じくらいの値段設定です。因みにこちらのローカル食を毎日食べ続けている人を見た事がありません。僕は一週間に1回ぐらいですかね。お昼はお弁当を持参、夜も基本は自炊です。贅沢するのは週末ぐらいです。
ザックリですが、日本での被服費をほぼゼロ円にした生活費=ミャンマーでの生活費に相当すると思って下さい。ここで分かるのは日本での被服費って結構かかっているという事です。男性であればスーツ・女性であればお洒落な服。冬服は高いですし、結構被服費の出費構成は高かったのだと気づかされます。
日本よりコストがかかる事って何?
ゴルフとカラオケ(キャバクラ)です。娯楽が日本より極端に少ないので、娯楽の選択肢はこの二つ以外ありません。ほぼ毎週どちらかがあると思って下さい。駐在員の方でこの二つをどちらもしていない方に未だ出会った事がありません。接待は一次会:日本食、二次会:カラオケがデフォルトです。ゴルフもカラオケも大体一回1万円くらい。因みに、一番最悪なパターンはカラオケの女の子に貢いじゃうパターンです。
こういうのって一度参加すると、抜け出しづらくなるので、行きたくない人はきっぱりと断るのが大切です。特に現地採用の人が駐在員の方と一緒のペースで遊んでいると確実に破産します。もしくは日中の生活をオールミャンマー料理で過ごすハメになります。
これに加えて、旅行代も増えると思います。東南アジア圏内であれば気軽に旅行が出来るので、なんだかんだチョクチョク旅行に行ってしまいます。そうするとすぐお金は吹っ飛びます。
まとめ
現地採用の人が生活費を抑えて、貯金するには以下の点に気をつけましょう。
①外食の頻度(ローカル食比率を上げれば上げるほど貯金できる)
②ゴルフ・カラオケの頻度(駐在員の方と行動を共にすると破産は目に見えています)
③旅行の頻度(年に何回までとか決めておくと良いかもしれません)
一つ一つの細かい物価の差異を比べても意味ないです。上記3つに対してどれだけストイックになれるかが貯金のポイントです。逆に言えば、この3つの誘惑に負けそうな方は現地採用として働くと破産する可能性が高いのでお気を付けください。
ではでは。