どーも、ユキさんです。ミンガラーバー!!
ミャンマーからメリークリスマス!
前回の記事をざっくりと纏めますと、
1:A君に知り合いの合コンで出会う
2:A君に将来悩んでいる事を打ち明ける
3:A君にA君の師匠なる人を紹介される
4:師匠にボロクソ言われて反省→師匠を尊敬
5:「仲間」へ勧誘される
文字だけ眺めると、如何に胡散臭いか分かるのですが、当時の僕は半信半疑ながら信じてましたね。
さて、今回はその続きです。
そもそも「仲間」とは?
師匠と呼ばれる成功している経営者達は複数人おり、その下に「弟子」という形で何人もの兵隊アリ(A君も)がいます。師匠+弟子達で一つのチームを形成しているイメージです。弟子達は師匠の為、仲間の為、自分の為に、日々のタスクに取り組んで行きます。ここでいう「仲間」とは同じチームに所属している弟子達を指します。
*タスクについては後ほどご紹介します。
もちろん、経営者達同士で横の繋がりがあるので、(これは師匠達も昔は「仲間」であった為とされている)違うチーム間の弟子達とも広い意味では「仲間」だったりもします。
因みに、一人の師匠の下に約10名-20名程の弟子達が仕えています。そして、師匠達にも「大師匠」と呼ばれる人がいます。つまり、ピラミッド型組織を形成しており、ある弟子の情報では、一同が介するイベント(年に数回ある)はビックサイトで行われるとのことでした。本当かどうかは知りません。
仲間になる為の登竜門「勉強会」への参加
毎週土曜日・日曜日の8時-11時であったと記憶しています。
これは同じチームの弟子達が都内某所の貸ミーティングルームに集まり、「師匠達や金持ち父さん貧乏父さん等のマインドを勉強し、日々の生活に活かす」という自主的な勉強会という位置付けでした。まぁ、実体はチームに勧誘されてた人(弟子達は彼らを「仮弟子」と呼ぶ)を洗脳する為の講習みたいな感じなのですが。
勉強会の内容は確か10個ほどのテーマに別れていました。仮弟子は必ずこの10個のテーマを勉強しなければ、「”本”弟子」にはなれません。
仮弟子だった僕の初回の感想はこんなでした。
土日は勉強会に参加させてもらったけど、なんかその会は変な感じ。チャンスメールは昨日から始まったけど、みんなおんなじ内容を書いてるし。読み手の僕はつまらない。そんな一緒で気持ち悪くない?っていうのが正直な感想かな。ただ、あやのさんやりょうちんさんだいちゃんからはすごいオーラを感じて、しゅーじくんからは本当に信頼がおける感を感じることができる。自分がどう思うかは僕の問題・相手がどう思うかは相手の問題、そして、僕がこの勉強会を続けるかは僕の問題、そしてその行動に対して相手がどう思うかは相手の問題。自己・他者でしっかり問題・課題を仕分けすればそんな悩むことはない。
今の自分がこの勉強会に対して奇妙に感じていて、続けようか迷っていて、ただ経営者や何人かはすごいと思える人がいるのは事実で、経営者に将来的になりたいと思っているのは事実で。
けど、お金の話を先にしてくれないのはなぜだろう。ぼくからもう少し発信して確認しないといけないな。
まずは、チャンスメールは続けて、そしてみんなのリプライを見続けよう。
会の雰囲気はやたらポジティブ。そして、誰も否定しない。面白くも何ともないボケにやたら笑う。そんな感じでした。この頃から僕はすでに疑心暗鬼になっていました。
弟子達が日々抱える「タスク」
弟子達は師匠に対して大きく分けて三つのタスクを日々抱えています。
1:友達作り
2:師匠への奉仕
3:チャンスメールの日々送信
詳しく説明して行きます。
1:友達作り
成功する人には魅力がある。誰かを惹きつける力がある。そういう人は総じて友達が多い。なぜ魅力がある人が成功できるのか?それは、人間一人でできる事は限られており、誰かの助けが必要となる。
師匠は「友達作り」を推奨します。見知らぬ人をどれだけ自分に惹きつけ、関係を築く事ができるか。友達作りは「成功」への第一歩。
では、具体的に日々の日常にこの「友達作り」をどう落とし込んでいくのか?
それは、見知らぬ人10人に毎日声をかける事。カフェ・居酒屋・バーなどがその場所に適しています。まずは隣に座った人に声をかけましょう。
そうした地道な活動が、「仲間」を作り成功へと繋がるのです。
と、弟子達は僕に言います。
2:師匠への奉仕
師匠は経営者であり、弟子達に必要な知識や要素を全て兼ね備えている存在です。そして、それらを僕ら弟子達に分け与えてくれる神様のような存在です。対して、弟子達はどうでしょう?何を師匠に与えられるのでしょう?そう、「時間」しかありません。師匠はお店(レストラン)を経営しています。お店を手伝うことも出来るでしょう。奉仕できる内容も師匠との関係が親密になれば増えていくでしょう。そして、親密になればなるほど、師匠の下で多くの事を学ぶことができます。
師匠への奉仕を忘れてはいけません。
と、弟子達は僕に言います。
3:チャンスメールの日々送信
チャンスメールは毎日朝の決まった時間に師匠と仲間達全員にメールで送りましょう。
仲間同士でその日あった事を褒め合いましょう。励まし合いましょう。チャレンジして前に進みましょう。
そうする事でより深い絆が仲間同士に生まれるのです。
と、弟子達は僕に言います。
内容はこんな感じです。
*勉強会に仲間の前で漫才を披露するというイベントがあります。皆様ひらっちです!チャンスメール送らせて頂きます!不格好経営仲間の大切さを学ぶ!辛い時で仲間を信じて前に進める人間になる! 漫才のネタ何回も漫才のネタを見て間の取り方や声のトーン表情を勉強。よく何を考えているかわからないと言われるので、これを機にもっと 感情表現豊かになろう。今日も前向きに頑張ります!
前向きチャレンジ、いいね♪
どんどん内面も変わって、モテ度上がってるー(o^^o)
お互い成長して、会えたら最高やね^0^/
一緒にステージあげてこうー!!
これは他の仲間達のチャンスメール
ジェイです♪
チャンスメールを送ります*1
☆良かったこと☆
◎勉強会
土日の時間の有効活用\(^o^)/
自分が話すと確信が深まる♪♪
初めて参加したゆうだいくんとみんなと一緒に将来に向けて一歩ずつ着実に前進していくぞっ☆
今日も最高の1日にします( `・∀・´)ノ☆
おはようございます( ^ω^ )!
しゅーじです♪
チャンスメール送らせていただきます^_^
◎本弟子Mt♪
月に1度の本弟子Mt☆
なななんと!!
大師匠のお話も伺うことができました(^-^)!
小さなことにも忠実な人が大きなことを任させる!!
結果が出てない時から、ご縁を大事にして、一通のメールの返信にすら魂込める大師匠だからこその今^ ^!
学びまくりでした!
来月も仲間と参加しますー( ^ω^ )
今日も一日、チャレンジ!
タスクに忙しい弟子達
僕は仮弟子だったので、師匠への奉仕はしていませんでした。本弟子の人達は本当に忙しそうでしたね。毎日家に帰るのは23時以降が当たり前だったと思います。
HUBに行って見知らぬ人に声をかけたり、合コンを開催して「友達作り」、合コンはみんな週2くらいでやってた気がします。僕も一緒にHUBに行きました。HUBってナンパ目的の人多いと思いますが、僕らは同性に声かけても良いので、ナンパで敗れ去ってる男に声かけたりもしてました。
*合コンは経営者のお店で行われる事が当然ながら推奨されます。
お店で皿洗い、ウェイター、調理補助などのお手伝いも弟子達はしょっちゅうしてました。もしかしたらお店の全オペレーションは弟子達によって行われていたのかもしれません。
そして、チャンスメールでみんなからのフォローアップとみんなへのフォローアップ。
冷静に俯瞰すると、経営者的には何とも負けない仕組み作りです。コストゼロで運営から集客までしてくれるのですから。営業部隊のモチベーションアップまでしてくれます。
最後に
例のレストランは目黒に実在するお店です。なんの変哲もないそこら辺にあるダイニングバーです。弟子達の努力によって経営が成り立っているのは言うまでもありません。
Megro Dining -女子会やサプライズ歓迎♪絶品イタリアン-
次回は、僕が胡散臭さに気づき始めた話をしていきます。
ではでは。
*1:o(´∀`)o