みなさんこんにちは、ユキさんです。ミンガラーバー!
前回の①出会い編でしたが、今回は②付き合うまでのあんな事やこんな事編で御座います。
出来事だけで言えば、付き合うまでにこれだけしか会っていません。月1回ぐらいのペースでした。
①彼女とヤンゴンで出会う
②僕がハノイに会いに行く&タイで会う
③彼女がヤンゴンに来る
④僕がハノイに行く
⑤僕がハノイに行く
⑥彼女がヤンゴンに来る→付き合う
出会いはこちらの記事をご参考下さい。
今回の記事でシェアしたい事は、もちろん白人女性が好む振舞をする必要はありますが、付き合うとなった場合、お互いの性格が合うかどうかがポイントになるというお話です。色んな日本人がいるように色んな外国人がいます。自分と最もマッチする人は日本人ではなく、外国人の可能性もある。そういう視点が国際恋愛に必要だと僕は思っています。
ごたごた言っておりますが、過去を振り返りながら、付き合う事を意識した経緯についてお話させて頂きます。
お互いが付き合う事を意識した瞬間について
遠距離だったので、理解し合うのにそれなりに大変だった気がします。僕は人見知りなので、次会うまでの一ヶ月間が僕の人見知りバリアを発動させて、会うのが億劫だったりもしたもんです。
それでも彼女との関係は進展させたかったです。もちろん最初は白人女性という存在に対して興味があったからなのは否定しません。
でも、お互いが真剣に付合う事を意識し始めたきっかけは②ハノイの公園のベンチで過ごした時間だったと自信を持って言えます。何というかお互いの心がぐっと縮まった瞬間でした。
目の前が池になっていて、その時は冬で雨がしとしと降るかなり冷える時期でした。二人でくっつきながらボーッと池を眺めていたのですが、その時間は本当に幸せでした。
会話の数は少なかったです。話した事と言えば、池の真ん中に、亀の形をした神様が住むと言われる岩があったのですが、その岩は亀には小さすぎるとかそんな小さくて、どうでも良い話題でした。
あ、この人とは価値観を共有できるな。
正直それまでは、アジア人男性として白人女性に舐められな為にどう行動するべきか?みたいな所に重きを置いていた気がします。気を張っていました。
ですが、あの時間を共有できた時、「あ、そんな肩肘張らなくて良いんだ」と思えました。そこからは、会う事に対して緊張は無くなった気がします。
そこからは順調でした。お互いの理解を徐々に深めていって、「あれ、これも価値観似てるよね?」みたいな感じになって、気が付けば付き合っていました。告白みたいな言葉もありません。
僕がアメリカ人の彼女と付き合うと決心した瞬間
このブログを読んでいる方はご存知の通り、僕の性格は基本的に静かでどちらかと言えば人付き合いの苦手な人間です。ですので、人と会う時は自分の中で一段も二段もギアを上げて話しています。女性とお付き合いする事になった場合、その事をどうしても伝える必要がある訳です。
「ソーシャルな場が苦手なんだ。」この事をいつか言う必要がありました。
その日は思ったより早く来ました。彼女とカフェに行った際の話です。彼女の知り合いと偶然会ってしまい、”Beer Olympics”なるパーティーに誘われたのです。当然、隣にいた僕も誘われました。日本の感覚的に言えば、カラオケにいってお酒を飲みまくるぐらいのイベントです。その後、二人きりになった時、意を決して打ち明けました。
「実は僕苦手なんです。そういうパーティー的な場が。。。」
そしたら、彼女は優しくこう言ってくれました。
「大丈夫よ、私にとって本当に来てほしい大事なパーティーの時はちゃんとお願いするから。行きたくないパーティーは、無理して来なくてもいいのよ!」
本当にこの言葉には救われましたし、彼女がお願いするパーティーには日本男児として男らしく振る舞う事を決意した瞬間でもありました。
纏め
①外国人が好む見た目や振舞いについて
インターネットに出てくる内容にはほぼ賛成です。
外見:マッチョ・短い髪・背が高い・日焼けした肌
内面:自信・英語力・自己主張・
レディーファースト・レストランでのマナー
僕が唯一アドバイス出来る事と言えば、白人女性も女性ですので一人の女性として丁寧に優しさを持って接する事が大切です。相手を自分のアクセサリーのように扱うと彼女達は気付きます。一人の人間として・一人の女性として誠実に接する事を僕は心がけています。もちろん、それが響かない女性もいます。そういう人は僕の価値観と合わないので、そもそも付き合う事は不可能です。
②性格が合うかどうかを付き合う基準にする
日本人だから・外国人だから・白人だから・アメリカ人だからと全てを何かに当てはめて考える事は辞めるべきです。もちろん傾向はあると思いますが、その人個人がどんな性格であるかについてフォーカスした方が良いです。
だったらこのブログのタイトルも変えるべきだろ!と言われたらそこでおしまいですが、付き合う・結婚するといったシリアスな場面では、見た目や振舞ではなく「価値観の共有」が大事です。
なので、結局変わらないと思います。日本人と付き合うのも・外国人と付き合うのも。
おまけ
もう少しだけノロけさせて下さい。これもハノイの思い出です。
ベンチで1時間くらい過ごした後、ローカルの屋台に入って、プラスチック製の背の低いイス(東南アジアに旅行したことがある方は分かるはず)に座って、彼女一押しのスープを頼みました。めちゃめちゃウマかった。そして、僕の嬉しそうな顔を見て、彼女はとても喜んでいました。
美味しいスープの後は、彼女お気に入りのカフェに行きました。2人でアメリカーノを頼んで、二階のテラス席からコーヒーを飲みながら、外の雨や通り過ぎる人を眺めながら人間観察をしていました。
一つ一つを丁寧に思い返してみると、幸せがじんわりとやってきます。9月から同棲生活が始まりますが、二人の時間を大切にしていきます。
この記事が誰かのお役に立てれば幸いです。
ではでは。