最近Youtubeに進出してきたイケハヤさんが「日本の若者のメンタリティ」がやばいという動画をあげてました。
その動画は人生とか自分に対する満足度がアメリカ人より著しく低いよねという話。
僕がこの動画を見て、イケハヤさんのアメリカを対立軸に話を進める方式には同意できませんでした。
というのも、アメリカ人のJillと「自信」について話した時、
彼女は「アメリカはいつも自分に対して自信を持つように育てられるから、そう思い込んでいる人が沢山いるし、社会的にそうなければならない雰囲気がある」と言っていました。
つまり、アメリカ人は心の底から今の自分に自信を持っている訳ではなく、社会的にそうあることが善しとされているからそう振る舞っているだけの人が事実としているのです。
やはり、アメリカは常に強くあることが社会的に求められる。
因みに、彼女はアメリカの大学で政治・社会学を勉強しているし、フランスに留学の経験もあるし、アフリカ・アジアで働いている経験があります。
ですので、彼女は物事を俯瞰的に見れる人間だと僕は思っています。
けどこういうのって日本も同じだなーと思います。
日本は自分に対して謙虚な人が社会的に善しとされると僕は思っています。
どちらの国も社会からプレッシャーを受けすぎているのかなと思いました。
自分に自信を持ちたきゃ持てばいいし、謙虚に自分を評価したければそうすればいい。
そこはあくまで個人の自由のはず。
社会からの期待に応えるかどうかはまた別の話。
僕は「自分の人生・選択に自信を持ちつつ、なるべく自分の周りの人には謙虚に親切にできる人間」になりたい。
なんとなく日本で日本人と生きる事を続けていたら、そういう人間になり得る経験を積むことは出来ないと感じたので、海外で海外の人と生きる選択を今現在しています。
正解かどうかは全くもって分かりません。不安です。
ただ、僕もこの28年間人との比較の中で生きて来ていますが、大事なのは自分がどう思うか。
それに尽きると思います。
四の五の言わず。一歩一歩精進せねば。