ユキさんミャンマー

Yuki san -Myanmar-

ミャンマー人と仕事する上で抱えるストレス

ミンガラーバー、ユキさんです。にんにん 。

 

本当に良い人が多いミャンマー人ですが、仕事上の関係となるとこれまた変わってきます。

日本人が細かすぎると言ったらそれで終了なのですが、28年間日本人をやっているのでこの性格は変えられません。Adjustする事は出来ると思いますが。

そこで僕が思うミャンマーと仕事する上で日本人が抱えるストレスをご紹介したいと思います。

因みに僕のPositionはWH Managerでミャンマー人の部下が20人くらいいます。

 

・論理的思考ができない

・常に答えを求めている

・言い訳が多い

・ダラダラしてる

・年上を敬う文化なので若い俺は舐められる

・なんかウザい

 

なんかウザい。これについては超失礼な話なんだが、まぁ、上記5つが合わさってそういう感情になったのだと思う。

 

個人的に一番辛いのが論理的思考が0に等しく、常に答えを求めていること。

日本人で「A=B」「B=C」が分かれば「A=C」に行く着く事って多くの人が出来ると思いますが、ミャンマー人はこれが出来る人が少ないです。大卒であっても。

*抽象的な説明ですみません。

 

そして答えをいつでも求めています。誰かが答えを教えてくれると思っています。

答えを知っている知り合いを持つ事は非常に大切ですが、その人自身のスキルではありません。常に答えを求められるので、「それくらい自分で考えろ!」と言いたいのですが、それ言ったら終わりです。残念ながら日本人が求めるロジックの効いた答えは返ってきません。

 

そして、僕を更にややこしくさせるのは年齢の問題。

年上を敬うのがこの国の大前提ですので、部下でありながら年上であるManagerにはある程度敬意を持った表現をしなければなりません。

 そういう意味じゃ、わりかし年齢のいった駐在員がトップに立つ構造は理に適っていると思います。

僕の会社の日本人は全員若いので、スタッフの統制はかなり難しい。

 

しつこく論理的思考の重要性を説くのか、さっさと諦めて、若く柔軟なスタッフを育てるのか。ここ最近のストレスを考えると後者かなと思ったり。

だからこそ、若くて熱意のある日本に来るミャンマー人には真剣に大事に接してあげて欲しいなと切に感じました。

 

日本とは違うストレスがミャンマーにはあるのもこれまた事実です。

人・環境に馴染めず日本に帰る人も多くいます。

 

ではでは。