東南アジアのキャバクラといえば「カラオケ(KTV)」。駐在員のオアシス。
これがいよいよつまらなくなって来たので、それについて話してみる。
インドネシアにいた頃から上司とかに連れられて行ってた訳です。
そん時はけっこう楽しんでた気がする。
ちょっと楽しみにしてた記憶もある。
その理由はモテるということ。
東南アジアの人達からすると、目が細すぎてほぼ無いに等しい僕の顔は可愛いらしい。
背も高いので珍しがられる。
日本では普通だった人間が急にモテるわけだからそりゃ楽しい。
けど、あれから約2年が経ち思う訳だ。つまらん。
なんでだ?
1. モテすぎてつまらん
これは自慢でも何でもなく、若い日本人の男だったらみんなそう。
彼女達はあわよくば結婚して日本に住みたいとガチで考えてるので、そりゃモテる。
おじさま駐在員と比べたら歴然の差。
勝ちゲーなクセに「俺モテてるわ」って勘違いしている自分に最近気付いた。
すげぇダサいなと。
2. バカにモテてもしょうがない
最近になって女性と建設的な話をする事に楽しさを覚えた僕は、カラオケの女性との「かっこいい」「かわいい」だのクソ表面的な話に虚しさすら覚える。
世の中結局「金」である事には同意するが、もうちょっとお金を取るにもやり方があるでしょと。バカな女性はその辺りもバカなので、結局嫌な感じしか残らない。金払って気遣うってどういう事よと。
3. 彼女達に感情移入してしまう
話を聞けば想像以上に切ない身の上話が出てくる。それを聞いてると悲しくなってきて、募金すらしたくなってくる。
「教育の重要性」とかを下品な夜の遊び場で真剣に考える訳で。ある意味では良い社会勉強ですな。
けど、それって一回行けば分かる事だよね。
纏め
そりゃ若いそれなりに可愛い子からチヤホヤされる訳だから楽しいよ。
一方でそれを冷静に俯瞰で見ている自分が最近強くなっているので、面白くないのよ。
決してカラオケが悪いとか言っている訳ではありません。素晴らしいストレス発散方法だとは思う。
若い男は一度は行ってみるべきだと思う。ハマるもよし、ハマらないもよし。
けど、俺にはつまらなくなってしまいました。勝ちゲーじゃない所で最近は勝負したい感じです。