*2019年4月22日更新
どーも、ユキさんです。ミンガラーバー
今回はちょうどミャンマーに来て約1年が経ったので、これまでのミャンマーライフをレビューをしてみたいと思います!あくまで僕の個人的な一意見として参考にして頂ければ幸いです。
仕事
現地採用として日系企業で働いています。仕事内容や給料についてはこんな感じ!
役職 :なし
職種 :営業管理
ノルマ :特になし
給料 :大卒初任給程度
手当 :住居支給、交通手段支給
上司 :日本人2名(社長&副社長)
勤務時間:9時〜17時
残業 :毎日1時間程度
休日 :土日、祝日
仕事は英語:日本語が70:30くらいでしょうか。お客さんは外資系企業が多いです。ですので必然的に使う言語は英語です。
また、僕の仕事上周辺サプライヤーの管理も行っています。こちらはミャンマーローカル企業ですので、ミャンマー語が喋れない僕は英語を使って仕事をします。
オフィスに日本人1人という状態もあるあるですので、一日日本語を使わないといった日もあります。
休日
基本的に日本に比べて選択肢がなくて、やる事といえば、
①ゴルフする
②カラオケでお姉ちゃんと遊ぶ
が駐在員のデフォルトの過ごし方となります。僕はどちらもしません。
営業職とかの人でノルマがある人はお客さんとの人付き合いがあるので、大変かもしれません。もちろん人によるかと思いますが。
因みにミャンマー人の休日の過ごし方ですが、以下がデフォルトです。
①パゴダへ行ってお経を唱える
②家族と家で過ごす
③映画を見る@映画館
僕の場合はどれにも当てはまりません。土日は基本的にフリーです。
現在は土曜日に日本語を教えることが唯一の予定でしょうか。
あとは、毎週土曜日の夜にパゴダに行っています。
それ以外は筋トレしているか動画を作っているかのどちらかです。
平日の定時後も同様です。
お金
収入は上でも述べている通り、大卒初任給程度です。
但し、住居・交通手段提供なので、余裕で貯金できます。
月10万円は貯金しています。
因みに僕の出費の内訳はこちら。
食費 :約50000円*普段:1000円×30日+日本居酒屋とか:2000円×8回
娯楽費:約30000円*タクシー代、カフェ代 etc...
ジム費:約10000円
合計 :約90000円
日本と違い服を季節ごと買う必要もなく、おしゃれする必要もないので、一年中ユニクロでオッケーなのは非常に有り難いです。
日本で服代かかってたんだなーとしみじみ思います。
スーツもこっちでは着ていません。
「食」
ミャンマー料理を毎日食べている日本人を見たことはありません。
その理由は「油っぽい」ということ。油で下痢する日本人多数。
一部の高級ミャンマーレストランを除きほぼ油っぽいですので、ミャンマー料理で節約するという方法は現実的ではありません。
ですが、ご安心ください。ヤンゴン市内にはリーズナブルでそれなりに美味しい日本食や洋食レストランがあります。
僕は自炊するので頻度は少なめですが、週末はそういったレストランで気分をリフレッシュしています。お酒は200円くらいで中ジョッキが飲めるのでそこは非常にGood。
*詳しくはカテゴリー「ヤンゴンレストラン情報」の記事をご覧なってください。
「住」
僕の家はいわゆる外国人用コンドミニアムですので、一般的なミャンマー人の家に比べて段違いに広いし・綺麗です。
但し、3LDKの部屋を三人でシェアハウスして生活しているので、一人暮らしに慣れてた僕は最初のころストレスでした。今は慣れましたけどね。
生活感出まくりですいません。笑
不満は特になし。しいて言えばシャワーとキッチンが共用な事くらいでしょうか。シェアハウスだから当たり前か。笑
コンドミニアムの下には日本食料理屋やスーパーが入ってるので不自由もありません。
*ミャンマーは住居費がかなり高いと言われています。質が悪いのに高い。。。
慎重に住む場所は決めた方が良いかと思います。会社に住居手当があるかどうかも含めて。
ミャンマーに住むメリット
①ミャンマーにいれるということ
僕にとってはメリットです。他者との差別化という点で。具体的にどんな時にメリットを感じるかと言うと、
1 ブログや動画作成のネタに困りづらい
ミャンマーに関する情報がそもそもネタになるので良いですよね。
2 自分の内面を見つめることができる
1人でいる時間が増えます。また、周りの目を気にしなくてよい環境になります。
これは海外にいればどこでもそうかと思いますが。
自分が改めて「どんな人生を送りたいか」「何をしたいのか」を考えさせられます。
また、これは途上国ならではですが、世の中には本当に恵まれない人が多くいます。
ミャンマーではいまだに現金収入のない人々がいます。
最低賃金も約1万円ほどです。
実際にミャンマーに来てみる事を強くお勧めします。
いづれにせよ、今自分が日本人としてここで仕事をさせて貰っているのも、日本という安定している国に産まれ、大学までいかせてくれた両親のお蔭だと心から思えるようになりました。そして、恵まれた自分が恵まれない人達に対して何か出来るのではないかと思うようになりました。
自分のやりたい事で誰かの役に立つような事を人生を通して見つけたい。
そう思う日々です。長くなってしまいました。
②生活コストが安い
日本の半分くらい。これは衣類が大きいと思いますね。
あと通信料かな。1GB100円なので日本より格安。
但し、大手企業の駐在員と関わると金銭感覚が違うので気を付けた方が良いかと思います。特に夜ね。
③日本では会えないような人に会える
月並みですが、日本よりか色んなタイプの人がいます。国籍もそうですが、同じ日本人でもパワフルな方が多いので、おーなるほど!と勉強になる事が多いです。
人それぞれいろんな生き方がありますね。
こちらの記事に詳しくそれについて書いてあります。
ミャンマーに住むデメリット
①衛生面・医療面
日本に比べると衛生環境は圧倒的に悪いです。医療のレベルも日本とは比べものになりません。大きな病気にならないか不安です。帰らざるを得ないので。
②美味しい日本食が食べれない。あっても高い
ローカル料理を食べられるかどうかが節約できるかどうかが肝になって来ます。
しかしながら、ほぼ100%の日本人は油にノックダウンします。
日本食しか食べれない人は、かえって日本にいる時より食費がかさみます。
③顔見知りに会う確率が高い
これは僕的には最大のデメリットです。週末は基本的に仕事で関係のある人と会いたくないタイプなので、日本人がいなそうな場所を選んでこそこそ生活しています。
外国人が行くような所ってある程度決まってくるので、そこは避ければ会わないのです。
ですが、僕だって日本食や洋食を食べたくなるので、その時は覚悟を決めて行く必要がります。有り難い事に営業ではないので、そこまで色んな人と知り合う機会もないのでそこは助かっています。
まとめ
ミャンマーに住み始めて1年の新米ですが、メリットもデメリットもあるのが正直な感想です。考え方次第だと思います。
僕は日本で働くよりも、ミャンマーで働いた方が自分の人生にプラスになりそうな気がしたので決断しました。
その決断が正しかったどうかは分かりませんが、正しかったと胸を張って言えるようにこの場所で頑張るだけです。
今回も記事を読んで頂きありがとうございました!ではでは!!