こんにちは、きょしんへーです!
今回はかなりきわどいテーマではありますが、間違いなくミャンマーを理解する上では欠かせない要素です。ミャンマーに来て3ヶ月の私が感じたミャンマー人の「宗教」についてお話して行きたいと思います。
まずミャンマーの90%の国民は仏教(上座仏教)を信仰しています。因みに日本は大乗仏教が大半で、僕の宗教は浄土真宗ですが大乗仏教です。2つの大きな違いはかなりザックリですがこんな感じです。
上座仏教・・・仏の教えに従い、修行を行った者だけが成仏できる=自己完結
大乗仏教・・・生きとし生けるもの全てを救う為に修行を行う=他者救済
ミャンマーのお坊さんは結婚もしませんし、お酒も飲みません。日々禁欲をして修行を行っています。だからこそ、悟りを開く事ができるし、成仏もされるのです。ですので、普通のミャンマー人からしたらめちゃめちゃ尊敬の対象です。じゃあ、普通のミャンマー人は成仏されないのか?いえ、そんな事ありません。真面目に仏教の教えを守って、利他の精神で善行を積めば成仏されるかも?と考えられています。お弁当のおかずを分けるのもその一つと考えたらしっくり来るのではないでしょうか。
*「利他」は「他人に利益を与える事・自分の幸福よりも他人の幸福を願う事」といった精神を指します。
これが仏塔(パゴダ)と呼ばれる物で、ミャンマー人はパゴダに行って、念仏を唱えたり祈りを捧げます。
同じ仏教といえども全く違う考え方だったり、宗教に対する熱も違います。こちらに来てみると、自分の宗教について考える良いきっかけにもなるのではないでしょうか。
ちなみに僕は週一パゴダを先週からスタートしました!家族や友人の健康を祈るのと、5分間のなんちゃって瞑想をしておりますが、終わった後はなんだか清々しい気分になります。笑 気のせいかな。笑笑
ミャンマ滞在中は週一パゴダをしていきますので、半年もしくは一年経った後には仏様みたいな顔になってるかも。。。
引き続きミャンマー人と宗教の関係について調査して行きたいと思います!
ブログ読んで頂きありがとうございました!
ではでは!!